トイプードルに適したドッグフード

トイプードルが気をつけるべき病気と、摂取したい栄養素についてご説明します。

1.目の病気

うるうるの瞳が可愛らしく、大きな目をしたトイプードルは特に目の病気にかかりやすく、白内障や緑内障などの視力障害を起こす病気のリスクも高い犬種です。
高齢になればなるほどそのリスクは高くなりますが、若いうちからの毎日の食生活での予防が大切です。
目の健康維持に効果的な栄養素であるビタミンEやB2、亜鉛などを補給することで予防することができます。

また、日頃から目やにや涙やけが治らない子は、ドッグフードが身体に合っていない可能性があります。
これらの症状はアレルギー症状の一つでもあります。
アレルギーは添加物が原因であることも多いので、無添加で品質の良い動物性たんぱく質を補えるフードが良いでしょう。

2.皮膚の病気

トイプードルは、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎などの皮膚トラブルを抱えやすいという特徴があります。
アトピー性皮膚炎にも脂漏性皮膚炎にも、アレルギーが深く関わっているといわれています。

皮膚の状態が悪くなれば、カールが自慢のトイプードルの美しい毛並みにまで影響が出てきます 食事は無添加であることはもちろん、アレルギー対応のドッグフードに切り替えましょう。
アレルギー反応の少ないラム肉やカンガルー肉が主原料のドッグフードがおすすめです。

3.膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

膝蓋骨脱臼は、トイプードルのような小型犬がかかりやすい病気です。
先天的なものの他にも、フローリングなどの滑りやすい床で走り回ったりジャンプをしたり、打撲や捻挫などの軽い怪我が原因になることもあります。

また、同じ関節の病気として、高齢になると変形性関節炎も心配です。
グルコサミンやコンドロイチンといった、関節のサポートに効果のある成分が配合されているフードが効果的です。
バランスのよい食事と適度な運動で、健康的な身体づくりを目指しましょう。
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